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可能な生命形態 [詩]


『可能な生命』

真夏の強靭な
太陽光を浴び
焼け付く肌に
光圧は痛い

サングラス越しに
空 見上げ
太陽光が消している
恒星たちを呼びながら

重なっている私は
その分身にフォーカスして
優しく目を閉じた

幾つかの残像を眺め
深く息をしたなら

また再び
太陽光を額に集めて
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