初夏のような午後 [詩]
午後の時に
屋根裏部屋に伏臥して
香 薫きしめると
紫雲の煙
身体に絡みつき
淡く薫る
小さな窓越しに
緑を眺めれば
風に新緑の木々は答え
葉擦れの音を立てて
光合成は夢見ている
深く 深く
息をする
屋根裏部屋に伏臥して
香 薫きしめると
紫雲の煙
身体に絡みつき
淡く薫る
小さな窓越しに
緑を眺めれば
風に新緑の木々は答え
葉擦れの音を立てて
光合成は夢見ている
深く 深く
息をする
2020-05-28 16:37
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