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『宴を散らして』歌詞 [詩]

宴を散らして

風に散る桜花 和風に散りゆく
我 風となり花散らす
宴がもう…散り果てるよ

宴が散りて
音と光を浴びきって
泳ぐ 泳ぐよ
我ら若水の精霊となる

鏡のような水面が一陣の風に騒ぎ
我が心の如く奮い立ち
薄紅の花びら手向けの焼香
色の薫りを聴きながらそっとそっと
目を瞑る 世界が観えた気がした


清流が清風と 飽きずに喋りて
我 花となり風揺らす
宴の後…虚ろな時よ

宴が消えて
光と音が消え去って
歩く 歩くよ
我ら烈風の精霊となる

鏡のような水面が一陣の風に騒ぎ
我が心の如く奮い立ち
薄紅の花びら手向けの焼香
色の薫りを聴きながらそっとそっと
目を瞑る 世界が観えた気がした


*和風。穏やかな風。木の葉を動かす程度の風。
暖かい春風。

*若水。元日に若水をくむ。
元日(古くは立春)の朝早くくむ水。


追伸
ピンク フロイドよりも大幅に効果音を使ったグループがないの
が不思議です^_^

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